園児たちがどんな環境の中で過ごしているかご覧いただけます。
各クラスの教室や園内の施設・近隣環境をご紹介いたします。
家庭と同じようなぬくもり中で、子どもがからだを動かしたい欲求を、目的をもって、十分満足いくまで動かすことができる空間づくりを心がけています。そのため子どもが移動した先に遊具が置かれていたり、壁面に遊べる遊具をつけるなどの工夫をしています。
それぞれのコーナーに合わせて子どもの遊具や道具を手に取りやすいように工夫しています。また、好奇心や探求心が強い時期なので、さまざまな種類の操作遊びの素材を準備し、模倣遊びを楽しみながら一人遊びや並行遊びが十分にできるようにしています。
遊びの素材と道具を十分な量を揃えた空間の広さは、満足するまであそび込むことができます。また、自分のイメージをふくらませ、見立て・つもり遊びを楽しむことができ遊びを豊かに発展させていきます。特に手作り遊具の種類・数が「みたて」を豊かにしています。
幼児は3、4、5歳の異年齢クラスです。
保育室は構造遊び・台所遊び・お世話遊び・机上遊びと4つの空間に分かれています。
幼児期は、友だちとごっこ遊びを体験しながら大人の役割を学び、社会生活の練習をしていきます。そのために子どもたちが興味・関心をもって自由に使える様々な遊具や道具を準備してテーマに沿った共同的な活動ができるようにしています。
行事を行ったり、体操やわらべうた、体を動かす遊びや広い場所を使って遊ぶ時(構造遊び)、子育て支援活動など自由に多目的にホールを使用しています。
落ち着いた空間で、お気に入りの絵本、季節の絵本などに触れ、おはなしの世界を楽しみ、たくさんの良い絵本に触れる場所になっています。
虫探し、鬼ごっこ、砂遊び、滑り台、登り棒・・・。
四季の移り変わりを感じられるような木や草、花ビオトープがあり、花や葉っぱでままごと遊びや 色水あそびをしたり・・・と楽しめる園庭です。
園舍と園舍の間のテラスは、人工的な遊び場です。靴の履き替えが難しい乳児たちも、裸足や上靴のまま戸外で自発的に遊ぶことができます。好きな時にのびのび遊べるので、ほんとうに楽しそうです。
子どもたちがいつでも見たり、触ったりできる場所で季節の野菜を栽培し、野菜の生長を楽しみながら収穫し食べることの楽しさを感じる栽培保育も実践しています。
季節ごとに花が咲き、木の実がとれ、植物が育つ草むらがあり、川が流れ・・・自然に親しめたり、くつろげる公園です。また、芝生の上で寝転んだり、走ったり(滑ったり)芝生で過ごしていると子どもたちもすがすがしい笑顔になれます。
海の見える見晴らしいのいい公園です。いくつかの固定遊具は、子どもたちの冒険の場です。春には公園の片隅にシロツメクサの花が一面に咲く原っぱもあり、虫を探したり、花を積んだり自然の変化やいろいろな生き物との出会いがいっぱいです。
商店街の散歩は子どもたちにとって、ごっこあそびにつながる楽しい生活体験です。また、地域で働く人たちの様子を知ることができ、社会への関心にもつながっていきます。